「うん」



爽志が少し微笑んだ。


爽志が
目を閉じたと思ったら
急に苦痛に歪んだ顔をした。



「そ、爽ちゃん!?
どうしたの!!
苦しいの!?」



亜美が懸命に声を掛けると
お母さんが戻ってきた。