居酒屋から出て帰ろうと駐車場に向かっていると
『美紗子ちゃん?』
と呼び止められた。
見ると3人の男で見覚えのある男が1人。
その男が
『やっぱり。』
と言った。
その男を思い出そう、思い出そうとしていると姫が
姫『知り合い?』
と聞いてきたので
美『うん、知り合い。久々だね。』
と名前は思い出せないが、一応言ってみた。
男『そうだね。翔も元気してるよ。』
”思い出した!!翔の友だちだ!!”
翔とは美紗子の前から突然消えた元彼。
百合が嘘を言ってそれを信じ、会社も辞めてしまったのだ。
美『あ、あのね、あの話なんだけどわたし翔の悪口とかほんとに言ってなかったんだよ。翔にそれ言った子がわたしたちが険悪になるように嘘言ったの。ほんとなんだよ!!』
ここぞとばかりに美紗子は言った。
男『あーあの話ね。』
美『それが原因で翔、会社辞めちゃったんだよね?』
そう聞くと驚いたように男が
男『え?辞めてないよ。部署異動で今経理とかで早く帰れるって言ってたし。てかそれってホントなの?』
ちょっと疑いながらだが男が聞いた。
横では姫が不思議そうな顔で美紗子を見ていた。
美『ほんとほんと!!ほんとに言ってない!!言うわけがない!!それね、今さらってしか思わないかもしれないけど伝えておいてほしいかも。翔も安心すると思うし。』
男『あーね。わかった。じゃ言っておくよ。』
姫『あ、もしかして元彼の話じゃね?』
姫が思いついたように聞いた。
美『そうそう。ほんと今さらなんだけどね。ごめんお願いします。』
そして男は『はいはーい』と言って去っていった。
美紗子は辞めてなかったというのにホッとした。
そして伝えてもらえば翔もホッとすると思った。
そしてまた百合にイライラした。
『美紗子ちゃん?』
と呼び止められた。
見ると3人の男で見覚えのある男が1人。
その男が
『やっぱり。』
と言った。
その男を思い出そう、思い出そうとしていると姫が
姫『知り合い?』
と聞いてきたので
美『うん、知り合い。久々だね。』
と名前は思い出せないが、一応言ってみた。
男『そうだね。翔も元気してるよ。』
”思い出した!!翔の友だちだ!!”
翔とは美紗子の前から突然消えた元彼。
百合が嘘を言ってそれを信じ、会社も辞めてしまったのだ。
美『あ、あのね、あの話なんだけどわたし翔の悪口とかほんとに言ってなかったんだよ。翔にそれ言った子がわたしたちが険悪になるように嘘言ったの。ほんとなんだよ!!』
ここぞとばかりに美紗子は言った。
男『あーあの話ね。』
美『それが原因で翔、会社辞めちゃったんだよね?』
そう聞くと驚いたように男が
男『え?辞めてないよ。部署異動で今経理とかで早く帰れるって言ってたし。てかそれってホントなの?』
ちょっと疑いながらだが男が聞いた。
横では姫が不思議そうな顔で美紗子を見ていた。
美『ほんとほんと!!ほんとに言ってない!!言うわけがない!!それね、今さらってしか思わないかもしれないけど伝えておいてほしいかも。翔も安心すると思うし。』
男『あーね。わかった。じゃ言っておくよ。』
姫『あ、もしかして元彼の話じゃね?』
姫が思いついたように聞いた。
美『そうそう。ほんと今さらなんだけどね。ごめんお願いします。』
そして男は『はいはーい』と言って去っていった。
美紗子は辞めてなかったというのにホッとした。
そして伝えてもらえば翔もホッとすると思った。
そしてまた百合にイライラした。