2人は普通の居酒屋に入った。

美紗子は代行で帰ることにしてちょっとだけ飲むことに。

そこでも洋介の話をしたが、あの後のことを聞かれたので封印を解き、全て話した


あの後カラオケでの出来事、毅のこと。

姫『毅のこと、やっぱ気になるの?』

と美紗子が聞かれたとき美紗子は答え方がわからなかった。

昨日のことがなければ

”全然。もう吹っ切った。”

と言ったような気がした。

竜次に話を聞いたときから吹っ切れると思っていたから。

だが今の美紗子には

美『わからない。』

としか答え方がなかった。

会うとわからなくなってしまう。

姫は焦らないでゆっくり考えなと言ってくれ、それに笑った。

美『姫は洋介くんタイプなんでしょ?』

姫『わからんね。でも顔はまぁタイプ。』

ニヤけながら姫は言った。

美『まぁじゃなくてかなりタイプでしょ!!で、あっちはどうだったの?』

ニヤけながら美紗子が聞くと姫もニヤけながら

姫『まじよかった。』

と言ったのでまた笑った。