毅『ごめん、俺帰っていいかな?百合に会ってくる。』

姫『うん、話つけてきなよ、ちゃんと!』

美『毅くん、ごめんね。』

毅『近いうち、ちゃんと話しにくるから。また連絡する。』

そう言って毅は部屋を出て行った。

その後姿は当たり前だが元気がなかった。

その後は姫が元気出せとばかりに酒をすすめみんなもそれに乗っかって飲み始めた。

も『なんかこんなことなってたとは・・言葉出なかったよ。聞いたとき。』

竜『俺もあの2人が付き合うって聞いたときビビった。』

姫『百合って女はさ、男から見てどうだったわけ?』

竜『いや、かわいい。』

美『姫、百合はまじかわいいんだ。小さくてフワッてした感じで。あ、プリクラあるよ!』

そう言ってプリクラを見せた。

姫『あー・・やっぱかわいいねー。性格悪けりゃ外見よくても意味ないけどさ。でもわたしはやっぱり美紗子派かな。』

そこで竜次がすかさず

竜『間違いなく姫派って言うやつは誰もいないな・・』

姫『おまえ、まじうぜぇ・・』

そう言ってみんなで笑った。

さっきまであんなに泣いていた美紗子にも笑顔が戻った。

それを見て姫は安心した顔をしていた。