『お亡くなりになられた方は坂元洋一さん、山中毅さん、岡本竜次さんで森川悟さんは今治療中ですが・・危険な状態です。3人の方は運ばれて来たときにはもう・・』
美紗子と姫はその場にまた崩れ落ちて泣いた。
美『嘘・・ですよね!?嘘でしょ!?』
看護婦さんに捕まりながらそう言うと
『ご愁傷様です・・』
悲しそうにそう言って看護士は美紗子の手を離し、どこかに消えた。
どれくらいの時間かわからないが2人は廊下の隅で寄り添っていた。
言葉は出さず、ただ今の状態が信じられないという感じで。
さっきまで、笑い合っていた。
すごく幸せに一緒にいた。
どうしてこんな急に??
神様なんて絶対いない。
そんなことを思っていると、3人の人が来た。
その人らは美紗子たちを見て
『竜次の・・お知り合いですか?』
と聞いた。
竜次の両親と竜次のお兄さんだった。
2人は声が出らず、頷くだけした。
『ありがとう、来てくれて。今から会ってくるね。』
竜次のお母さんがそう言ってどこかへ言った。
姫『すみません、竜次くんに会えるんですか?』
そう言うと一緒においでと言ってくれた。
お母さんは凛としていてしっかりしているようだった。
その後ろを2人は歩いた。
そしてある部屋に入るとそこに竜次が綺麗にしてあり、手を胸の位置で組み、ただ寝ているように永遠の眠りについていた。
その瞬間、凛としていたお母さんも崩れお父さんもお兄さんでさえも目を手でぬぐっていた。
姫も声をあげて竜次の名前を呼んでいた。
美紗子と姫はその場にまた崩れ落ちて泣いた。
美『嘘・・ですよね!?嘘でしょ!?』
看護婦さんに捕まりながらそう言うと
『ご愁傷様です・・』
悲しそうにそう言って看護士は美紗子の手を離し、どこかに消えた。
どれくらいの時間かわからないが2人は廊下の隅で寄り添っていた。
言葉は出さず、ただ今の状態が信じられないという感じで。
さっきまで、笑い合っていた。
すごく幸せに一緒にいた。
どうしてこんな急に??
神様なんて絶対いない。
そんなことを思っていると、3人の人が来た。
その人らは美紗子たちを見て
『竜次の・・お知り合いですか?』
と聞いた。
竜次の両親と竜次のお兄さんだった。
2人は声が出らず、頷くだけした。
『ありがとう、来てくれて。今から会ってくるね。』
竜次のお母さんがそう言ってどこかへ言った。
姫『すみません、竜次くんに会えるんですか?』
そう言うと一緒においでと言ってくれた。
お母さんは凛としていてしっかりしているようだった。
その後ろを2人は歩いた。
そしてある部屋に入るとそこに竜次が綺麗にしてあり、手を胸の位置で組み、ただ寝ているように永遠の眠りについていた。
その瞬間、凛としていたお母さんも崩れお父さんもお兄さんでさえも目を手でぬぐっていた。
姫も声をあげて竜次の名前を呼んでいた。