その日、もっくんも竜次も姫も一緒にゴハンを毅の家で食べていくことになった。

もっくんも竜次も心配になってついつい家に来てしまっていた。

そこで美紗子は

美『わたし、全部思い出した。思い出すと辛いことばかりだった。でも気にしないようにする。強くなる。』

そう言った。

みんな心配していたから

竜『もう、美紗子ちゃん楽に生きればいいじゃん。』

とか

姫『考えすぎててめんどくさい。』

とか

も『あまりに強くなりすぎないでね、姫みたいに・・・。』

とか

毅『辛いなら思い出さないようにすればいい。』

など前向きな言葉をもらった。

思い出させないように。

その夜、もっくんと竜次と姫が帰った後、毅に美紗子は昨日のことを謝った。

美『いきなりまた逃げてごめん。』

その言葉に毅は

毅『もういいよ。忘れよう。』

そう言ってこの件をシャットアウトした。

そして毅はキスをしてその後はエッチをして寝た。