唇が離れ二人は見つめあった。

そしてもう一度キスをした。

唇がまた離れた後、

毅『3回目・・』

と照れ臭そうに言ったのを美紗子は

美『4回目だよ!!!!覚えてないそうですが・・・。』

と強く言い直した。

そっかというような顔を毅がしていると次は美紗子から毅に抱きついた。

そしてまたキスをした。

毅『やばい・・』

そう呟く毅に不思議がって

美『なにが?』

と上目遣いふうに毅を見つめると毅はまた止まらなくなりキスを続けた。

毅『いや、俺今相当幸せかもって思ってさ・・絶対これからは守るから。美紗子ちゃんのこと。何かあったらまず頼って。』

そう言って強く抱きしめた。

美『わたしも幸せ。わたしも毅くんを守る。』

美紗子は今、言いようもないくらい幸せを感じていた。

そして熱くキスをして毅の手は自然と美紗子の胸へ・・

美『言いにくいけど・・わたし多分生理中・・』

そう言うとそうだったという感じで手は美紗子の頭をポンポンとたたいた。

美『毅くん、それ癖?』

そう聞く美紗子に毅は意味があまりわからず

毅『え?なにが?胸さわるのが?』

そう言う毅を美紗子は軽くポカッと打って笑いながら

美『違う違う。頭ポンポンってしてくれるの。』

そう言うと

毅『あぁ、そう言われたら・・でも誰にでもはしないけどね。』

そう言いながら次は頭の後ろに手をまわしてまたキスをした。