歌が終わり美紗子がローソクの火を消した。

そしてまたもっくんが電気を付けるとみんなが笑顔で手にプレゼントを持っていた。

姫『どうぞ。』

と姫が言うとみんなも『どうぞ』と言って美紗子に渡した。

美紗子は耐え切れなくなり

美『散々・・心配かけたのにこんな祝ってもらえるなんて・・見捨てたり普通しそうなのに・・ほんと・・ありがとう。』

泣きながら言うとその美紗子の頭を黙って毅は抱き寄せた。

そして

姫『あーも。当たり前のこと言うなって。相変わらずうざい!!早く受け取ってー。』

と言う姫を横から竜次が

竜『お前、空気読めよ・・』

と呟いた。

それに美紗子が笑ってまた座りなおし、みんなのプレゼントを受け取った。

美『ありがとう、ほんとに。』

も『あけてあけて。』

もっくんが笑って言った。

美『じゃあ、あけさせてもらいます。』

ニコニコしながら答えた。