美紗子が目覚めるともう太陽は高々と昇っていた。
『え?今何時?』
そう独り言を言って時計を見るとお昼の12時過ぎ。
”やばい!!会社寝坊しちゃった!!”
そう思い電話しようと携帯を探すけど出てこない・・
そして今日は何曜日だったかと考えるが曜日感覚が全くない。
カレンダーを見てみると2月。
”え!?2月!?しかもこのカレンダー見覚えないし!!これわたしの部屋よね!?うん、わたしの部屋では・・あるっぽい・・”
美紗子の中ではまだ10月下旬だった。
そう、美紗子は記憶をすっかりなくしていた。
翔から乱暴されたあの日の前日の夜以降の記憶が。
姫の不倫相手が殺されたことと、毅が家に行くのを翔に見られたことと、毅に告白されたことだけが頭にはあった。
だが、カレンダーの2月というものに戸惑いを隠せなかった。
色んな物の置いている位置も違う。
新しい物も増えいている。
異常に寒い。10月の寒さではない。
そして横にある汚い洋服とビニール袋。
そして買った覚えのないジーンズのポケットに入っている知らないお金。
意味がわからなくなってしまい、混乱した。
混乱の中チラッと窓のから外を眺めてみたらなぜか懐かしさというものを感じた。
”久々に見たような気もする・・でもなんで?”
そう思いながらしばらく座って考えると鍵の回る音がしていきなりドアが開いた。
『え?今何時?』
そう独り言を言って時計を見るとお昼の12時過ぎ。
”やばい!!会社寝坊しちゃった!!”
そう思い電話しようと携帯を探すけど出てこない・・
そして今日は何曜日だったかと考えるが曜日感覚が全くない。
カレンダーを見てみると2月。
”え!?2月!?しかもこのカレンダー見覚えないし!!これわたしの部屋よね!?うん、わたしの部屋では・・あるっぽい・・”
美紗子の中ではまだ10月下旬だった。
そう、美紗子は記憶をすっかりなくしていた。
翔から乱暴されたあの日の前日の夜以降の記憶が。
姫の不倫相手が殺されたことと、毅が家に行くのを翔に見られたことと、毅に告白されたことだけが頭にはあった。
だが、カレンダーの2月というものに戸惑いを隠せなかった。
色んな物の置いている位置も違う。
新しい物も増えいている。
異常に寒い。10月の寒さではない。
そして横にある汚い洋服とビニール袋。
そして買った覚えのないジーンズのポケットに入っている知らないお金。
意味がわからなくなってしまい、混乱した。
混乱の中チラッと窓のから外を眺めてみたらなぜか懐かしさというものを感じた。
”久々に見たような気もする・・でもなんで?”
そう思いながらしばらく座って考えると鍵の回る音がしていきなりドアが開いた。