それから寝ていた美紗子が目覚めた。
”うーん肩痛い・・なんかダルイ。寒いし。”
そう思って辺りを見るとそこは美紗子の車の中。
そして場所はわからないところ。
ただ、畑道のちょっと広くなった歩道に車は止まっていた。
電柱にある住所みたいなものを見ると隣の隣の県に来ていた。
そして記憶のない自分にゾッとした。
美紗子は昨日の服装に厚手のコートを着ていた。
この日、仕事だった美紗子は会社に連絡をと思い、携帯を探すが携帯がなかった。
窓から昨日捨てたというのに覚えてなく、家に忘れてきたものと思っていた。
その後電話をかけなきゃと思いバッグを探すがバッグもなかった。
もちろん財布も。
それで高速を使わずここまで何時間もかけて運転してるということも気付き、とりあえず公衆電話からも電話がかけられないということで家に急いで帰ることにした。
それなのに、美紗子は家とは別の方向に進んだ。
あてのない旅を始めた。
”うーん肩痛い・・なんかダルイ。寒いし。”
そう思って辺りを見るとそこは美紗子の車の中。
そして場所はわからないところ。
ただ、畑道のちょっと広くなった歩道に車は止まっていた。
電柱にある住所みたいなものを見ると隣の隣の県に来ていた。
そして記憶のない自分にゾッとした。
美紗子は昨日の服装に厚手のコートを着ていた。
この日、仕事だった美紗子は会社に連絡をと思い、携帯を探すが携帯がなかった。
窓から昨日捨てたというのに覚えてなく、家に忘れてきたものと思っていた。
その後電話をかけなきゃと思いバッグを探すがバッグもなかった。
もちろん財布も。
それで高速を使わずここまで何時間もかけて運転してるということも気付き、とりあえず公衆電話からも電話がかけられないということで家に急いで帰ることにした。
それなのに、美紗子は家とは別の方向に進んだ。
あてのない旅を始めた。