私達は、女子トイレから出ようとしたときに…


「春日ってよく見ると可愛くない?」
「だよな!俺も思った!!!」
「祐樹、メールしてるらしいよ?」
「マジ!?良いなぁ~」



何?この会話。


つ~か、出にくい!!!!


「苺、出たくない。」


「えっ?

じゃぁ、ちょい待ってて!」

えっ!?

苺は、出て行った。


しばらく、いや数秒してから、


「駄目だよぉ~雛乃とメールして良いのは、俺だけだよ?」


この声…


「祐樹!」
「ずるいから!!」



ガチャッ


私は、女子トイレから出た。


「ゆうちゃん…」

「ん~?」


ゆうちゃんは、男子を無視して私の所へ。