「いいの!彼氏でも何でもないんだから」


そうよ!彼氏でも何でもないのにこっちが気にしてても意味ない!


「ふ~ん。じゃあケーキ食べに行かない?」


「行く行く♪」


さっきのことを忘れて
ケーキ屋さんに行くことにした私たち


‐ガシッ!


ケーキ屋さんに行くために
交差点の信号が変わるのを待つ私たちに‥


後ろから私の腕が掴まれた

「美砂ちゃん」