「芹生のバーカバーカ、もう友達やめる」

「あは、ごめんごめん」


シュウが、美女の肩をゆらゆらと揺らす。


「もしもーし、お嬢さん、おうちはどこですか?はやくしないと、プレイボーイの芹生さんに美味しく頂かれちゃいますヨ」

「馬鹿は先生だ!」


むうう、と美女は小さく呻く。意外に低い声音。