「レオン、どうしたの?彼女をお家にかえしてあげて」



「この娘は知りすぎている 後ろにいるものを探す ダーモッド!」



レオンに呼ばれたダーモッドがすぐに部屋に現れた。



「ご主人様」



「ティナを部屋に連れて行け」



「レオンっ!?」



「お願いです!レオン様!私をヴァンパイアにしてください!」



ティナはケイティの口から出た言葉に息を呑む。



「貴方は……ヴァンパイアになりたいの?」



「ええ 永遠の命が欲しいのよ」



「永遠の……命……」



「ダーモッド」



レオンはショックを受けたようなティナを連れて行くようダーモッドに促した。