部屋に戻った私は、裕也に保育園の頃もらった指輪を見つめた。


今ではもうサイズが合わなくてつけられない。


けど、思い出詰まっていて懐かしい気持ちになる。


「また、昔みたいに戻ればいいのになぁ…」


一人つぶやいた。