「はぁ.....」


時計を見ると、時計の針は深夜2時を指そうとしていた。


誰か... 俺を誉めてくれ。


そんな切ないことを思いながら、次の展開を考え出した。


俺は恋愛漫画を書いている中学生。


勉強はそこそこ、運動も出来ない訳ではない。


これと言って特徴のない俺。


特技だってパッとするものではない。


まぁ、特技は漫画を書く程度。


な?パッとしねぇだろ?


でもこの漫画、女子には気に入られてるらしい。


コレのどかが面白いのか...


「俺もこんな純粋な恋してみてぇーよ」


書きかけのノートを閉じ、そのまま眠りについた。