「だってキレイなんだもんっ♪」




私は少しふてくされながら、美佳を見た。





「美佳っ寝癖ついってぞ」


あっ・・・・

この声は・・・



「うそー!!また瞬輝の嘘じゃなくて!?」


「ばーかそんな訳ねーだろ」


そう言って美佳の頭をくしゃくしゃにするのは、


石松瞬輝イシマツシュンキ


こんなだけど結構いい奴なんだ。


意外と優しいしね。