俺は怜奈をおんぶした。
こいつ超軽い…。
ちゃんと飯食ってんのか??

俺は怜奈を部屋に連れて行き、寝かせた。
すやすや眠っている怜奈。
長いまつげ。
ほどよく焼けた肌。
赤い唇。
細い腕、脚。
華奢な体。
これじゃぁ先輩達が気にいるのも分るな。
でもやっぱ俺は猫にしか見えねぇなー。


今ではお前の全部が…愛しいよ。