「……もしかして」 ――――見られた!? 俺は冷や汗をかいた。 ヤバィ!!! 見られたんだったら 絶対に美和 勘違いしてるーっ!!! この後 俺は学校中を探し回ったが 美和の姿は なかった…………。 「明日 聞いてみよ」 そう思い、 俺は下校したのだった。 まさか美和が あの現場を目撃してたなんて この時の俺は 考えもしなかった。 美和が悲しんでた事なんて なおさら……