しばらく
沈黙が続いた……。
答えられなかった。
すると鈴木くんは
追い討ちをかけるように
「答えなくても
キスしちゃうから」
意地悪に
そう言って笑った。
う~~~~!!!
どうすれば良いの?
最終手段は
呼び捨てだけど……
抵抗あるしー。
また
あたしが黙っていると
腰に回った鈴木くんの手の力が
強まり
あたしと鈴木くんの距離は
さっきより近くなった。
鈴木くんの息が
あたしの耳に
当たるくらいに……
もう
呼ぶしかない!!!
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…