「み…美和」 ピンクに染まった頬っぺたが 可愛くて あたしは いつも抱きついちゃう。 そして 司くんに頭を撫でてもらうと すごく落ち着くんだ。 ありがとう。 司くん………… しばらくすると 邪魔するようにチャイムが 鳴り響いて あたしは戻る時間。 戻る前に必ず 君に伝えたい。 「司くん、大好きだよ」 そして飛びっきりの笑顔を 君に見せるんだ。