「最悪!!!!」 あたしは梨緒に 聞こえるように言った。 女子に睨まれなければ 広瀬になにをしてもいい? 迷惑もいいとこ… 「わざわざ待ち伏せるとか 超ウザいんですけど。 女子とか超睨んでるし? 男タラしが調子に 乗ってんじゃねぇよ」 「怖~」 広瀬はなんとも言えない笑みを 浮かべている。