次の日
春乃は申し訳なさそうに俺の家に来た。
階段を上がって、俺の部屋につくまで
俺も春乃も、一言も話さなかった。
「ごめん、緑。」
「・・・・もぅ・・・ぁぃたくな・・・った。」
「え?」
気付けば俺の目からは大量の涙・・・。
「もう会いたくなかった。お前の顔も見たくねぇよ。」
「緑・・・泣いてんの??」
春乃が俺の頬に触れようとした。
バッ!!!!・・・-。
「俺に触んな!!!!汚れるんだよ!!!もうお前の顔見ると吐き気するんだよ!俺の気持ち分かるかよ!?踏みにじりやがって!!!もう帰れ!俺の部屋から出ていけよ!!!!!!!」
俺は立ちあがって、泣きながら叫んだ。
「りょ・・・-。」
バタン・・・-。