「ねぇ緑。」

「ん?」




大きく大の字で寝そべった草の上。

春乃の顔がだんだん近づく。




「付き合わない?」




小学6年の時だった。


でも、なんか雰囲気が小学生っぽくなかった。(笑






「・・・うん。」








すべてはここから始まった。