なんとか理性を保ち、クリスマスパーティー開始。




料理が苦手な亜里朱が、俺のために頑張ったんだと思うと顔がにやける。





食べてる途中で亜里朱がソワソワしはじめた。




トイレか?とも思ったけど違う。




「どうした?」と聞くと、顔を赤らめながら「あのね」と話す。




「コレ、恵ちゃんに…」




そういって差し出された、長細い箱。




首を傾げると「…クリスマスプレゼント」と言って俯いてしまった。




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