当夜から、逃れて教室をでたものの・・・。




このまま戻るのも、当夜に負ける感じで




嫌だったから、




私が無意識で向かった場所。




それは、山本くんのいた部屋の前。




三年生の教室の棟にあるから、




先輩方は受験モードで廊下に人がいない。




そして、部屋の前にきたのはいいけれど・・・。




入る勇気がないや。




きっかけというものがほしい・・・。