「えっとね、朝、蒼のことを助けてくれた人。」




「朝って、当夜気づいてたの?」




「おぅ。」




でも・・・。




「助けてくれた人は、確か、メガネをかけていたよ。」




「普段ってか、人前に出るときは、かけてるらしいゼ。」




「そうなんだー。」




「ってか、何で知らねーヤツと一緒にいたわけ?」




「まぁ、いろいろありまして・・・。」




コレを話すと、かなり話が長引きそうだから、




「じゃぁ、ちょっと用事あるから切るねー。」




と、軽く終わらせた。