「うん。」




「何しに職員室に・・・」




「ア゛ーーー」




思わずすごい声で叫んでしまった。




「どうした?」




「忘れてて・・・」




「大声出したってのは、それは、相当重要なことだったのか?」




「いや、大丈夫です。」




「何があったんだ?もしよかったら、俺に言ってみー。」




山本君、すごく優しいなー。




あんなこと言ったらきっと笑われるだろうけど・・・。