☆愛希side☆
スゴい殺気を感じた。

そして

「チッ。
てめぇらうるせぇ。
まじでうざいし。黙れよ。」

とても
低い声がした。

震え上がった。

愛斗と愛雅も
震え上がっていた。

当たり前だ。

愛羅が
キレてしまったのだから。

愛羅が
キレたら
本気でヤバイ。

俺達…
──…殺られる。

そう思い
俺は
愛羅に
気付かれないように
父さんにメールをした。

こうなった
愛羅を止められるのは
父さんしか
居ないからな…。