大樹の家につくまで一言も喋らなかった。 この空気がいやで大樹に 「大樹の家ってどこにあるの??」 ってきいたら 「そこ」 って指をさしてきるところには… 三階立ての普通の家だった。 だけど洋風で綺麗だ。 「なにぼーっと突っ立ってんだよ」