仕方なく認めてくれた。

そのあと私は門限の時間など教えて
家まで送ってくれることになったのは
いいけど・・・

皆この後忙しいとのことで
吾津騎が送ることになった。

気まずい・・・
はぁ~
ため息をついてしまった。
「ため息ばっかついてるから彼氏に
振られたんじゃねぇの?」
「うるさい。
 たまたま出ただけだもん。」
ムスッとした顔で私は言った。
「そんなムスッとした顔してんじゃ
 ねぇよ。
 不細工がもっと不細工になるぞ。」

「ひどっ(泣)
 そんなブスを好きだったのはどこの
 誰よ?」
「そんときはまだ可愛げがあった。」
ブスなこと位知ってるからバカ。
人の気も知らないで・・・
「黙んなよ。」