そう言った私に、老人は笑って
答えた。

「だったら、このまま真っ直ぐ
 あの光に向かって走ればいい。

 きっと、お前さんがいるべき
 場所に辿り着くだろう。」

そう言うと、老人は消えってた。


そして、私は言われた通りに
走った。
そして、気が付いた時には
病院のベットの上だった。