泣きたいときもあると思う。


でも、涙をぬぐうのは俺の
役目じゃない。

アイツがいる。



俺は、何様でもないけど。

えらそうなこと言ってきたけど。



大好きだったのには変わりはないよ。



ごめんね。




「ずっと、」


ずっと、ずっと、


「ずっと、」


ずっと、ずっと、


「その、笑顔でいてね」


アイツがいなかったら俺が
言うから。


―――――ねぇ、笑って？




って。




――――I was in love to you.


私はあなたを愛していました。

私はあなたに恋していました。