「うんっ。ありがとう」


可愛い君。

やっぱり、胸が躍る。

だめだ。

だめだ。

だめだ。


おれのことなんかすきじゃない。

でも、きらいでもない。


少し期待してしまう。


ああ、俺はなんて

最低で、

最悪な、

男なんだろう。


「たよってよ・・・」

「?」


俺は、君の事大好きだから。

殻に閉じこもっていても、

ココロを隠していても。



大好きだからね。



気持ち悪いかもしれないけど、
これは、俺の心の中の思い。

表には出せない。

だって、


彼女が困る。

苦しむ。


そんなのは、イヤだから・・・