「なにしてんだよ!!」


「足いたいんでしょ?」


「お前また殴られたいか?」


「またキスされたい?」


「……」


フワッと小島から体が離れた


そこはもう教室がある階

「悪かったよ…」


「……」


小島の意外な反応に少し困った。


気づくと足は治っていた。