「ばかやろう!目つぶれ」


小島は目を瞑った。



なんでこんな恥ずかしいこと…



ドキドキしながらあたしは小島の唇に触れるだけのキスをした。



「じゃあ、約束は守ったからな!」



「……」



あたしは小島の家を飛び出した。



おさまれ!あたしの心臓。



あたしはゆっくり家に帰った。