不覚にも笑ってしまう自分がいる

心の底で哀しみのメロディーが

リズムを刻みだす

今日はこのまま眠ろう

心地よいリズムと共に


もうたくさんなこの世界と

一時の別れ

二度と目覚めたくはないのに

神はまた明日も私を生かすのだろう


暖房もつけない冬の部屋は

息も白くなるほど冷たく感じる

けれど毛布を被れば

そこに小さな温もりが生まれた

それだけで十分