「何となくかな。そんな風に感じたから。」

「そうなんですか。言ってくれてありがとうございます!」

命の恩人!!
でも、なんで言ってくれたんだろう・・・??

「たぶん、2・3日で何かあると思うよ。気をつけて。」

「わかりました。ありがとうございます。」

「今日は、送ってくよ。」

え??でも、先輩の家って私の家よりも
近いし絶対遠回りになっちゃうよ。

しかも、部活で疲れているはずなのに…。

「大丈夫です!!私、平気ですので。」

「いや、危ないって!!それにもう真っ暗だしさ、女の子1人じゃ危ないって!俺のこと空気だと思っていいからさ、送ってくよ!!」

「じゃあ、、、お願いします・・・。わざわざすみません、、、。」

「全然、平気だから♪」

この人極度のお人よしかもしれない!!
私そこまで出来ないよ。