私は、少し虫の居所が悪い。



土方さんからは、小姓の「こ」のじも、聞いていない。



本人の了承を得ずに・・・・。



イライラしながらご飯を食べていると、沖田さんが隣に来て、話しかけてきた。



「一緒に食べましょう(ニコッ。何をそんなに怒っているのですか?」



「違いますよ。ちょっと殺気立って居るだけですよ。」



「それを怒っていると言うのですよ凛ちゃん(ニコッ」



まぁ、そう言うことにしておこう。



私と沖田さんは、他愛もない話をしながらご飯を食べ終えた。



なぜか、土方さんに呼ばれていることを、沖田さんは、知っていた。