ってか、俺の寝る場所がねぇ・・・。 いくら、春だからってさすがに夜はまだ寒い。 だからって、こいつの布団に入るわけには・・・ いや、これは元々俺の布団なわけで・・・。 仕方ねぇ。 俺は、羽織を取り出して、体にかけて凛の寝ている布団の横に雑魚寝した。 「・・・さみぃ。こいつ・・・俺の布団とりやがって・・・。」 まぁ、言い出したのは俺だ。 文句は言えねぇな・・・。 そのまま、凛の寝顔を見ながらねた。