発達障害者で精神障害者の私と20才年上の兼業主夫の彼氏【短編実話】

ランクイン履歴

実用・エッセイ10位(2010/12/12)

実用・エッセイ

発達障害者で精神障害者の私と20才年上の兼業主夫の彼氏【短編実話】
作品番号
511904
最終更新
2010/12/07
総文字数
7,621
ページ数
14ページ
ステータス
完結
PV数
14,914
いいね数
0
ランクイン履歴

実用・エッセイ10位(2010/12/12)

幼稚園から高校生まで、15年間いじめられて


自殺未遂


大学生になり上京し夢見て専門学校に通うも挫折


精神障害者になる

2008年8月


メンタルクリニックで統合失調症と診断され


2010月6月


別なクリニックで発達障害(アスペルガー症候群、LDという学習障害)と診断された。


二つの障害


希死念慮


自殺企図


リストカット


死にたくなる。


消えたくなる。


家族には障害だと認めてもらえない。


北海道にある実家は、理解してくれない。帰れない。

見知らぬ文字には誹謗中傷される。

死にたい。消えたい。


家事も仕事もできない無職になった私。


生きてても迷惑なだけ。


唯一味方がいる。


8年間付き合っている彼氏


あだ名は、コヨーテ。


彼氏がいなかったら、私は自殺で死んでいたと思う。

お父さんは、ガン検査に引っ掛かり

お母さんは、ノイローゼ気味になり

弟は、医学部受験浪人


私は、障害者


お爺ちゃんは、前立腺ガン


お婆ちゃんは、アルツハイマーで、もう私を覚えていない……。


実家に頼りたくても頼れない。


もう死のう。


首吊りした事もある。走る車に飛び込んで叫んだ事もある。大量服薬も何回も繰り返し、リストカットもしてる。


それでも生きてるのは


コヨーテという彼氏が、全てを捨てて私を支えてくれているから。


だから出版を夢見て挫折しながらも、まだ私は生きてる。


全て真実の実話。





この作品のレビュー

★★★
2011/01/02 06:37
投稿者: WFFE(うふふぇ) さん
ネタバレ
私もです。

私もアスペルガーで鬱病とOCD(強迫性障害)を患っていて、中学生の時、苛められていました。
家族関係も冷え切っていて、辛いです。
でも貴方から見れば、軽い苦痛なんですけどね。
余計なアドバイスなのですが、辛かった経験の方が印象に残っています。
なので、できるだけ沢山、嬉しかったことも小説に載せれば良いんじゃないでしょうか。
アスペルガーは興味を持ったものには、驚異的な力(私は「無意識の努力」と呼んでいます)を発揮します。自伝書く以外にも、何か興味なものを見つけてそれと同時に自伝を書けば良いと思います。
自伝出版がんばってください。

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★★★★★
2010/12/06 18:23
投稿者: 流菜* さん
ネタバレ
強く、太く

人はとても弱く、細い生き物です。
弱いから一人で闘うことが出来ない…。
細いから一人で歩き続けることが出来ない…。
でもその支えをしてくれるのが周りの人々。
時には友達であったり。
時には親であったり。
時にはネットであったり。
時には愛する人であったり。
それは人それぞれだから、頼れる友達がいなくても。親身になってくれる親がいなくても。悲しむ必要はないと思います。
障害を抱えたアナタを優しく包んでくれる彼を大切にして。
夢に向かい頑張って下さい。
 
応援してます

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