時刻はお昼の12時を回って、少し外に出る事に。


Tシャツにジーパン。

そして、近くの公園にいく。


(髪も、染めてみよう…)
この髪が染まるかわからないけど、すべてを変えたかった。


滑り台を登って、座る。

空は明るく、眩しい。




「ルナ」

名前を呼ばれて、振り向くと、そこにいたのは海龍だった。


「なに?」


「別に」と、こっちに来る。

「来ないで。私に近寄るな」
そう強く言う。

けど、段々と近くに来る。
滑り台を下りて距離をとる。


「なんで来ちゃいけねぇ」

「嫌だから。」