泣いている彼女を初めて見た。 復讐を糧に 傷を負いながら 死ぬ術を探していた。 俺達は同じだったよな。 痛々しいまでの痕も、 弱々しいまでの瞳も、 全部消せる力があったなら。 今でもそう 願わずにはいられないんだ。 なぁ、ちゃんと届いてた?