私は、祖父のただの玩具。 祖父の手のひらのなかで遊ばされてるだけ。 愛されるなんて、いらなかった。 祖父に愛してもらおうなんて思っても居ないし。 そんなことを思いながら、スクールバックに荷物をきちんと入れて、 ふかふかのベッドに体を投げ入れて、意識を放した。