マックへ到着するまで、15分かそこら。最寄り駅前。あたしたち3人はあんまり会話をせずに足早に向かった。
店内に入ると、奥の席を陣取る。あんまり客は居なかった。もう少しするとうちの生徒もちらほら来るはず。
「……で? どういう事よ美少年て」
美由樹が先頭バッター、ポテトをつまみながら言う。2本つまみだ。
「前、生徒会長ね」あたしが訂正すると「どうでもいいのそんな事」と美由樹はほっぺたを膨らます。
「なんか、あたしだけ知らないじゃん、その美少年って」
美由樹は「美少年」というワードに反応してるみたい。まぁ、美由樹らしいけども。
「あたしだって、生徒会長の件は知らないよお」
梓は、コーラをゴクゴク。
「晃、なんかあったの?」
2人が口を揃えて言った。
まいったなー喜ぶような事なにも無いのに。
店内に入ると、奥の席を陣取る。あんまり客は居なかった。もう少しするとうちの生徒もちらほら来るはず。
「……で? どういう事よ美少年て」
美由樹が先頭バッター、ポテトをつまみながら言う。2本つまみだ。
「前、生徒会長ね」あたしが訂正すると「どうでもいいのそんな事」と美由樹はほっぺたを膨らます。
「なんか、あたしだけ知らないじゃん、その美少年って」
美由樹は「美少年」というワードに反応してるみたい。まぁ、美由樹らしいけども。
「あたしだって、生徒会長の件は知らないよお」
梓は、コーラをゴクゴク。
「晃、なんかあったの?」
2人が口を揃えて言った。
まいったなー喜ぶような事なにも無いのに。