いつも気づけば視線を奪われる。 だって、仕方ないじゃない。 恐ろしい位、タイプ。 担任教師、塚本麗次。 あの冷めた目で見られたら体が疼くなんていったら卑猥だけど。 好き、とかそんなんじゃない。 そんな感情知らない。 だけど、廉に対する感情よりずっと甘いのは事実だ。 間違いなくあたしは目の前の教師を『男』として見てる。