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まだ裸のままの廉の身体が規則的に揺れる。


深く唇は奪うくせに、いつも寸前で本気を見せない事なんて当に知ってる。


いつまで、こんな関係続けるつもり?



あたしは小さく言葉を落とす。


突き放した事も、拒んだ事もないから分からない。


分かるのは触れる身体のアツサだけ。



別に、感情なんていらない。欲しいと思った事もないけど。


廉はいつだって自由。