「…えっ」


「ねえ守山朝香知らない?」

近くの女の子にきいているあいつがいた

「あっ守山さんっ!」

そういってこっちに来た

その瞬間、周りの人の目が一気にこっちに向いた

「やっと会えた!じゃあ行こっか!」

そういってあいつはあたしの肩に腕を回した

「はっ!?えっちょっと!」