20XX年12月17日


テストの結果散々だった(笑)

でも、まだ、大丈夫…な、はず。

進級できると思いたい。

三学期がんばらねぇとやばそう。

「………だから私が教えてあげるって言ったじゃん。」

呆れ気味の優奈。

そうなのかな。

確かに優奈に勉強見てもらわなかったの初めてだし。

「んだよ、俺のせいかよ。」

「まだ何も言ってねぇよ。」

これからのためにも授業中はサボらないようにしよう。

あと、出来るだけサボらないようにしよう。


今日は早めに部活終わったから、久しぶりにかんなとデート。

合致してから、ずーーーっとかんなに抱きついてた。

「ちょっと…っ、ここ学校!」

「良いじゃんかー……。」

かんな温かいし、良いにおいするから落ちつく。

キスしようとしたら、調子のんなって髪の毛引っ張られた。

「えー。」

「えー、じゃないよ!」

「じゃあ、かんなん家行こ?」

んで、かんなん家行ってイチャラブー。

充電完了。

最近、イヤなことばっかだったからね。

久しぶりに心が安らいだ(笑)

かんなダイスキー。

「琉生って、あんまりさぁ…」

「うん?」

「えっち…しない、よね……///」

ベットでいちゃいちゃしてたら、真っ赤になってもごっりながら言うかんな。

「あー…。俺、あんまりセックス好きじゃねぇしな。」

確かに。

ベットで下着姿になってんのに、それ以上はなにもないこと多いかも。

抱きついてんのが一番好き。

「なんか、意外だよね……。」

「そうかー?」

俺も年頃の男の子なんだけどなー。

でも、自分がしたいタイミングでヤんのって、かんなを性欲処理に使ってるみたいでイヤなんだよね。

うん、やだ。

深く考えるとイヤなこと思い出すからこのへんで。

んで、そのまま夜ごはんもごちそうなった。

ハンバーグ上手かった。

かんなん家の子になりたい←

おばさんも息子に大歓迎だってさ(笑)

俺も大人になったらこんな温かい家庭を築きてぇな。