最近はすぐ眠くなる。

そして…3ヶ月前と違うこと…。

あたしは鏡を見なくなった。

あたし…きっと今すごくひどい。

見たらきっと泣くだろうな。

あたしたまに思うんだ。

お見舞いに来てくれる友達見て…

病室の窓から見える同じ年代の子見て…

どうしてあたしなの?

って思うんだ。

そんなこと仕方ないのにね。


そんなこと思いながら寝てしまった。

「みさき?…みさき?」

…あたしの名前呼んでる……。

「…隆?」

目を開けると隆がいた。

「よかった…何回呼んでもお前

起きねーんだもん……」

不安そうな隆の顔…。

胸が締め付けられるくらい痛かった。

「…ごめんね」

「…いや、大丈夫」

「…今日はもう面会時間過ぎてるよ」

時計は9時を過ぎていた。

「…今日泊まってく」

そう言って隆は大きい荷物を床に

置いた。

「どうしたの急に」

「…みさきに会いたくなった」